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宮崎神宮に参拝|宮崎県宮崎市

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神武天皇をおまつりする宮崎神宮

宮崎県宮崎市にある宮崎神宮に参拝してまいりました。宮崎神宮は初代天皇である神武天皇をお祀りする由緒ある神社です。

宮崎神宮 石碑

鳥居の前にあった保存樹。ラクウショウとう木で樹齢は100年を超えるそうです。

宮崎神宮 保存樹

宮崎神宮の定め書き。宮崎神宮では竹木を採ること、魚鳥を捕ること、車馬での出入りは禁止です。

宮崎神宮 定

五所稲荷

参道の右手には五所稲荷がありました。

宮崎神宮末社五所稲荷神社 大鳥居

宮崎神宮末社五所稲荷神社 鳥居1

もともとは宮崎神宮本殿の東側にあったそうですが、明治時代に現在の場所に移ったそうです。

宮崎神宮末社五所稲荷神社 拝殿

宮崎神宮末社五所稲荷神社 鳥居2

広場

さらに先へ進むと広場がありました。近所の子供達の遊び場になっているようです。この日も子供達が走り回って遊んでいました。

宮崎神宮末社五所稲荷神社 先の広場

参道

こちらが宮崎神宮の参道。

宮崎神宮 参道1

宮崎神宮 参道入口

参道に入って少し進むと左手にあった古代船・おきよ丸。かつて神武天皇は日向(宮崎県)を治められていましたが全国統一を決意され、船軍を率いて東国の征伐に向かうことになりました。天皇は八月一日の夜明け前にこの日が最良とご判断。急遽、出航すことになりました。この際に民の家の戸を叩いて起きよ、起きよと触れまわり出航したそうです。これが世にいう神武東征。美々津の港から出航したため、美々津は日本海軍発祥之地といわれています。

宮崎神宮 おきよ丸

おきよ丸のそばにいた猫。うたた寝をしていました。

宮崎神宮 おきよ丸にいた猫

参道の左手にある広場、西神苑。

宮崎神宮 西神苑

参道もどことなく神聖な雰囲気。前に進んでいくと橋が見えてきます。

宮崎神宮 参道3

この池の名前は神池。先ほどの五所稲荷にほうへと続いています。

宮崎神宮 神池1

魚たちが泳いでいまいした。

宮崎神宮 神池2

だんだんと本殿が近づいてきてます。

宮崎神宮 参道4

後ろを振り返るとこんな感じ。

宮崎神宮 参道5神宮側から

この先に手水舎やお祓い所があります。

宮崎神宮 参道6

宮崎神宮 参道7

手水舎

こちらが手水舎(ちょうずや)。

宮崎神宮 手水舎

祓い所

こちらはお祓い所です。

宮崎神宮 祓所

徴古館

こちらの建物は徴古館といって、参道から右側の木立の中にあります。明治時代のもので木造2階建で寄棟造妻入桟瓦葺という構造。宮崎神宮の宝物や書籍を陳列する目的で建てられた建物だそうです。どこかモダンで味のある建物ですね。

宮崎神宮 徴古館

受付と休憩室

正門の前の広場。

宮崎神宮 参道8

こちらに受付があり、おみくじがひけたりします。

宮崎神宮 寺務所

そしてこちらは休憩室。

宮崎神宮 休憩所

休憩室の奥には儀式殿があります。

宮崎神宮 儀式殿

正門

正門へと続く参道。

宮崎神宮 正門1

宮崎神宮の社殿は8年もの歳月をかけて造営され、明治40年に完成したそうです。

宮崎神宮 正門2

正門の内側から見た参道。

宮崎神宮 正門3神宮側から

拝所

こちらが拝所。普段はここまでしか入れないので、ここから参拝します。

宮崎神宮 拝所

拝所から見えているのは幣殿。向かって左側には御料屋、右側には神饌所があり渡廊でつながっています。そして幣殿の奥に渡殿があり、その先に社殿(本殿)。社殿は切妻造という構造だそうです。

宮崎神宮 本殿

宮崎神宮の御祭神は神日本磐余彦(かむやまといわれひこのすめらみこと)。初代天皇である神武天皇です。天皇家は現在は東京、そして江戸時代までは京都におわしました。もともとは宮崎にいらっしゃって、神武東征を経て京都へ遷られたのです。ここ宮崎は天皇家の故郷なんですね。

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